クラッチOH
(マスターシリンダーリペア)
なにかクラッチを踏むと「くにゅ」って
遊びが多くなった感じになっていたのですが、
しばらくするとギアが入らなくなり、HPなどで調べると
マスターシリンダーorスレーブシリンダー内の
ゴムを取り替えないといけないらしく・・・。
車屋さんに聞くと工賃込みで\18000も><
思い切って自分でやってみることにしました!
リペアキット代だけで済むなら・・・がんばろ!!!!
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ペダルにはカバーがかかっており邪魔なのでハサミでジョキジョキ切っちゃいました。 上部にもボルトがあって、計6箇所外します。 これが結構 体の入るスペースが狭いのできつかったです;; |
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エンジンルーム左上の奥にマスターシリンダーと箱が見えます。この蓋には他の配線類がついているので蓋ごと外します。 赤い部分のソケットもピンを取って外す。 写真上部の冷却水ホースも外します。 |
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ゴムのカバーを触るだけでフル−ドがシャフトを伝わってました・・・ ペダル下にフルード洩れが確認できたら症状が始まっていると考えた方がいいです。 |
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スレーブシリンダーへ伝わっている。配管を外します。(最初力が要ります) BOXを外す時は他の配線類などに傷をつけないようにゆっくり慎重に持ち上げていきましょう。 外した跡には洩れたフルードが残っているので、拭き取っておきましょう。 |
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シャフト先端がこのシリンダーに繋がっています。(写真撮り忘れました;;) シャフト先端はまるくなっていて、シリンダーとの繋ぎ目はピンで抜けなくなっています。ラジオペンチでピンを挟んで絞ると割りと簡単に外れます。 シリンダー入り口はこんなに・・・ |
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シャフトも取り外さないと最後に組み立てられません。 下の穴はシリンダーが入るところです。 写真のようにペダルを動かしてシャフトを下に向けるとボルトが上に向くので外せます。 |
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クリーナーでやっと見えたピストン^^; 下向きにして指で押し、ぱっと放すとバネの勢いで飛び出します。 |
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なんとまぁ・・・ ゴムははっきり言って溶けてます>< ここまでにしてしまっていたとは;; とりあえず、リペアキットの新品に交換です。 ←この金属部分をマイナスドライバーなどで持ち上げるとバラせます。 |
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マスタシリンダーをもとのように組み立て、 稼動部分にはグリスをたっぷりつけます。 エンジンルームにゆっくり戻して配線類も取り付けましょう。 |
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フルー度を入れたら、エンジンルーム左下に見えるスレーブシリンダーのオレンジ色のキャップを外し、ペダルを踏みます。徐々に硬さが戻ってくるので、良ければキャップを戻します。 このエアー抜きは2人だと楽です。 オイルが出てくるときがありますが、その時はキャップをして何度か踏む→外す を繰り返すと良いそうです。 また キャップはエンジンルームからラジオペンチで取り外した方がやり易いです。 |
マスターとスレーブは同じ時期のOHが良いそうです。
40000qくらいの早めが良いかと思われます。
2つのリペアキットを持っていた方がいいですよ〜!
マスターシリンダーリペアキット |
税込み ¥2783 (急ぎのためディーラーに注文) |